屋根裏部屋が放置で起こすトラブル

屋根裏部屋が放置で起こすトラブル

屋根裏部屋について

季節物や常時使わない物を屋根裏に置いていて確かに便利な所なのですが、基本的に物置に使う事が多いので、通路が確保できていない事が多いはずです。そうなると脚の踏み場もない状態になっているので、どこに何があるかわからず片付けが非常に面倒になります。さらに窓など通風できる環境にないと湿気が溜まり、夏場は1,2階の熱気が逃げないため熱がこもり、カビや臭いなどが発生する場合もあります。

基本的に屋根裏部屋は温度が階下より暑くなります。冬は逆に暖かいかもしれませんが、スペースにもよりますが常に管理者が動きやすい状態にしてあるかかどうかがポイントです。移動の不便さはメンテナンスや整頓・管理の障害になります。特に明るさがないと階段での昇降時に落ちたり、物を落としてしまったりする場合もありますので、最低限度の証明や懐中電灯はそばに置いておくべきです。

よく外側の窓やサッシ部分(段がついているところ等)に鳥(ハト位の大きさ)が飛んで来る瞬間を発見します。屋根のどこかに鳥が入ることの出来るくらいの穴やスペースがあると、簡単に巣を作られてしまいます。明かり取りのある部屋の真上に、小鳥の糞が散乱しているケースもあります。目に見える位置ではなく普段なかなかわからないため、スタッフで確認出来る限り見渡しましてはじめて判明する事があります。空き家にする場合は小鳥やハトに巣を作らせない工夫(ハト防止ネットなど)をしておく必要があります。

特にネズミによる屋根裏の被害は深刻です。夜中に屋根裏を走り回って音を立てて近隣住民が眠れないだけでなく、ネズミからの糞や頻尿によるニオイや不衛生によって引き起こされる深刻な健康被害に発展する場合があります。ネズミは一般的には夜行性でとてもズル賢く、繁殖力の強い動物です。ほんの少しのすき間や穴から屋根裏に入り込んでしまい、巣を作って暮らし始めてしまいます。そのまま放置しておくとドンドン数が増え、本来高く保持できるはずの空き家の価値自体を大きく下げてしまう場合があります。

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