浴室や洗面所トイレ、汚れや臭いなどのトラブル

浴室や洗面所トイレの汚れ

浴室・洗面所・トイレは汚れや臭いなどに注意

浴室・洗面所・トイレは毎日使うものなので、常に使いやすく掃除をしておく事が重要です。清潔感を感じさせる空間でアルが故に汚れや臭いがあると、売却のためのリフォーム時に手間が掛かったりします。キッチンから洗面所・浴室まで見通せるような間取りであれば、お掃除がしやすくて家事の負担も軽い事でしょう。しかし、ホテルでよくみられるようなワンルームにまとめたものになると、ガラス扉で仕切っているだけなので、汚れや臭いが充満しやすいという欠点もあります。

2階にトイレを設置している家の場合、施工面の手間や費用を考えて1階と2階の水周りを同じ位置に集中させる形が基本になっています。寝室や居室の上にトイレを作ってしまうと騒音などの問題が発生するためです。2階にトイレがある場合はキチンと掃除を済ませて、1階と2階の水の排水経路をきれいに保つ事が大切です。

トイレやバスルームは常に水を利用する空間です。濡れていたり水漏れしている状態があると、カビや汚れ・汚水による臭いやばい菌の増殖などにつながります。シンプルな構造であれば掃除はしやすいのですが、古い家や汲み取り式のトイレだとなかなかきちんとした掃除やメンテナンスはできません。空き家管理の際はその辺りの気配りが必要です。使っていなくても清潔感に溢れる空間にしておき、いつでも再利用・来客に備える事ができるようにしておきたいものです。

サニタリールームは室内で洗濯物を乾かす、いわゆる室内干しに良く使われます。雨の日の洗濯や花粉対策にも有効に働きます。その代わり、常に湿気が多く、長い間利用する事による内壁の汚れやカビ・水アカなどが心配されます。空き家にする際は一度きれいに内壁を雑巾などで拭いて更に乾拭きし、汚れや臭いの原因を防いでおくべきです。洗面台の3面鏡などはきれいに拭き上げておきましょう。

特にトイレは臭いの原因やばい菌の温床となります。隅々まで掃除をしていつでもすぐ使えるようにしておくべきです。しかし空き家にしてしまった後はなかなか目が届かないものですので、定期的な見回り時に水を流しておく事で排水チェックが出来ます。和式便所になるとなかなか臭いなどが防げない事もありますが、その辺りは次の利用時に洋式に変更するなどの工夫が必要かもしれません。

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