月1回の報告書レポートメールの提出について
RMEハウジングサポートでは空き家・空き地の管理状態を月に一度、報告書にまとめてメールにてご提出させて頂いております。お客様はその定期報告を情報として蓄積し、維持状態に変化がないか・状況変化に対する次の行動などを検討頂くことになります。空き家の内外の様子ではなく、「変化」に着目した状況把握が必要です。基本的に「改善に向かう管理」ではなく「維持管理」が目的となりますので最初の状態から変わりなく来ているのか、或いはどう推移したのかをきちんと認識していただく事になります。
住宅性能表示による品質証明
住宅性能表示制度は、国から指定を受けた第三者機関が住宅を調査し評価する制度です。調査を依頼すると、新築住宅の場合は住宅の設計について評価する「設計住宅性能評価書」と、建築の現場を調査してその住宅の災害時の安全性や良好な環境性などを評価する「建設住宅性能評価書が」交付されます。
今回の空き家管理の対象となる中古住宅などの場合は、実際の住宅の現況調査をした上で「建設住宅性能評価書」のみが交付可能です。これは任意の制度ですので建売住宅やマンションの場合は宅建業者が、注文住宅の場合は建築主が設計図の評価や現場検査を受ける事ができます（有料）。この評価を受けているかどうかは購入者にとって一つの判断基準になりますので、特に完成済みのマンションや建売りの場合は、この評価書による品質チェックを受けておくべきだと考えます。
