リビングで起こりやすいトラブル

リビングのトラブル

リビングは換気と空き巣侵入に注意

リビングは家族があつまる団欒の場所であったはずです。もっとも長い時間を過ごした場所ですので、思い入れも一塩のはず。住まいの中でももっとも広いスペースを取っていますので、いろいろなもの(家具)が置いてあるはずです。採光や通風に優れた快適な空間であればそう問題は無いのですが、そうはなかなかいかないもの。風通しをしないままだと湿気がきますのでカビや臭いのもとになります。リビングに突き出たロフト部分などがある場合、そこに窓があれば定期的な換気をおすすめします。一つの空間に複数の風邪の通り道が出来る事が重要なのです。開けっ放しにできる折り戸などは空けたままにしてできるだけ換気を確保しなければなりません。

隣家が間近にある住宅密集地のばあいは、よく2階にリビングを設置している事が多くあります。2階リビングは採光を確保しやすいので窓がつけられやすいです。とくに一角に畳敷きの和風なスペースなどをフレキシブルに作っている場合があり、畳の臭いがたまったりカビが発生する可能性もあります。リビングと同じ段差のテラスなどがあると2階から侵入されやすい事にも注意が必要です。ダミーで洗濯物のようなものを干しておくと犯罪防止につながります。

中にはリビングに映画スクリーンやプロジェクターを設置されて、ホームシアターなどを楽しんでおられる場合があるかと思います。当然空き家になるとその設備メンテナンスが必要になります。長時間使用しないでいると機械である以上、長時間未使用による不具合が起こる場合があるためです。さらに遮光カーテンや防音壁などを完備していると逆に中の様子が外からわからないので、仮に空き巣などにはいられれば溜まったものじゃありません。

戸外との連続空間を有するアウトドアリビングとしてリビングの外に広いテラスを設けた状態ですと、よく全開に出来る掃き出し窓などがあり、空き巣に入ってもOKという事前確認がされやすくなってしまいます。中の家財道具は何も置いてない状態であったとしても、定期的に侵入されれば、いろいろな犯罪準備などに利用されるなど間接的な被害をこうむります。「中から外が見えやすい開放的な空間であるという事は、外からも中が確認できやすい」という事の裏返しになりますので要注意です。

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