庭の雑草や植栽による景観トラブル

庭の雑草や植栽による景観

庭の雑草や植栽による景観の悪化に注意

住宅はどんなに大切に使っていても設備は必ず劣化していきますし、外壁や屋根は傷んでいくものです。自分で出来る範囲のメンテナンスと出来ないメンテナンスに分けるとすれば庭の植栽や伸び切った雑草の処理は充分日頃の管理で処理できるものです。草木はすぐに伸びるので「後でまとめてやろう」とすると、1回の雑草処理の負担が大きくなります。家の内観のように表立って見えないところと違い、庭の草木が荒れていると景観を損なってしまい、次の活用時にその建物品質(イメージ)上悪影響を及ぼす事もあります。

雑草が生え草木をそのまま放置していると、敷地を取り囲む壁を悠々と飛び越えて上に成長し、遠くからその家を見たときの景観・或いはほかの家並びとの集団的景観に影響が出てきます。もちろんその状態に異議を唱える隣人がいらっしゃったり、伸びた木々が隣の家の敷地内に入り込んで、知らず知らずの内に隣人とのトラブルの火種を抱えることになります。この自身のエリアを侵害する行為は非常に争いごとの温床となりやすいので、完全に雑草や木々を処理できなくても、隣の敷地に入っていないかのチェックだけは必ず実施しておくべきです。

雑草を生い茂ったままにしていて発生するもう一つの重要な問題は、「あの家は空き家になっている」「この家を長期間に渡って空けたままにしていますよ~」という事を自らで発信しているという事実です。一般的に考えて植栽などのメンテナンスが全くおこなわれていないガーデンや庭は、人目ですぐにわかります。そうなると必ずよからぬ輩が中になにか貴重なものが眠っているかもしれない・利用できるものがきっとあるはず!という目線でその家を狙うようになるのです。これがいわゆる空き巣被害です。もちろん全ての窓や扉に鍵を掛けているのは当然なのですが、今の世の中防犯技術も上がれば侵入技術も上がるのですから、空き家管理などで定期的な見回りをする以外に方法はありません。

先述のように自分で出来るガーデニング・出来ないガーデニングがあると思いますが、日曜大工の延長でたまに草刈・伐採する時間を確保できればそれに越した事はございません。ただ、遠方にいらっしゃる場合はなかなか出向くわけにも行かずおろそかになるものです。もちろん家内部の心配事も同時にあるのですから、どんなメンテナンスが必要なのかをRMEハウジングサポートなどのプロの業者に診断・管理してもらい、その中で庭の景観もある程度丁寧に保ってもらう事が適切です。

防犯カメラを使う・或いは稼動はしていないけれどもカメラを「設置」だけしておく(実際は未稼動で撮影はしていない)という最新の防犯技術がいま主流になっています。確かに防犯カメラをわかりやすい所につけて、家への侵入・庭への侵入をチェックするようなそぶりを見せていることは、空き巣被害を防ぐ効果的な手段と思われます。空き巣もよほど確認が取れない限り実行したりはしないと思われます。ただ、空き巣を寄せ付けないだけで、草はいきいきと成長します。家の内部に仮に小さな水漏れがあったとしても防犯カメラでは防げません。必要条件ではあっても十分条件ではないので、雑草の処理や植栽など自分で出来る事は自分でやりながら、メンテナンスの専門業者に相談をされてみて下さい。

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